板倉町は利根川と渡良瀬川にはさまれた低地の土地で絶えず洪水の脅威にさらされた農村であった。今では、近代治水事業によって安全な町になった。かつての水文化の名残「揚げ舟矢田川めぐり」のイベントを観光の一つとしている。
雷電神社の帰り道、釣り人のパラソルが立ち並び何台もの自動車が駐車する場所に群馬の水郷の看板を見た。
この広大な釣り場は矢田川のそばにある。河川の自然流路変更された沼でヘラブナ釣りが500円で太公望の人気スポットらしい。また揚げ舟矢田川めぐりの発着所でもある。
当日はあいにく舟の運航はしてなかった。土曜、日曜、祝日運行で40分、2キロコースが1000円である。こののんびりした爽やかな風景を見ていると心が洗われる。雷電神社のナマズさんの御利益かと感謝をした一日となった。